龍ノ口りんご園について
出会いは18歳の時でした。
龍ノ口りんご園の3人は青森県、岐阜県、滋賀県の出身です。それぞれの故郷で育ってきましたが、18歳の頃に同じ大学へ進学。互いに地域活性化に興味を持っていたことがきっかけで知り合いました。
大学卒業後は別々の場所に就職することになったのですが、数年前にその中の1人がりんご作りを志し、青森県へUターン。りんご作りの師匠と出会い、地域活性でつながった我々のりんご作りの挑戦がスタートしました。
農園のご紹介
青森県、津軽平野と八甲田山の境目の斜面地にある龍ノ口りんご園は、盆地の寒暖差と斜面地の水はけの良さというりんご栽培に最適な環境で生産を行っています。収穫時期や味が異なるたくさんの品種を栽培しています。また加工分野では果汁100%のりんごジュースを製造。濃縮還元を行わないストレート果汁で、保存性を高めるビタミンCなどを加えない無添加のジュースを品種ごとに製造しており、味の違いをお楽しみいただけます。
龍ノ口りんご園の1年
美味しいりんごづくりに不可欠な要素のひとつに気候が挙げられます。りんごの色づきや糖度を高くするためには秋口の低温と昼夜の寒暖差が必要とされており、龍ノ口りんご園が農園を構える津軽平野の最奥、黒石市にはそれらの条件がばっちり揃っています。また美味しいりんごをお届けするために春は伸びた枝を整理し、夏は実を選りすぐる摘果を行い、秋は着色管理を行い収穫。そして次の年にも美味しいりんごが実るように冬は枝や木の剪定を行なっています。